少年時代の葛藤、勇気、そして旅立ちを描いた、感動の物語
作品名 | 雑魚どもよ、大志を抱け! |
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評価 | ★★★★☆ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
上映日 | 2022-10-26 |
上映時間 | 145分 |
見た感想
昭和に小学生として生きている人にしかわからない
田舎の小学生で問題児と言うカテゴライズされている主人公たち
ヤクザの息子、母子家庭、宗教にハマっているなど
小学5年生が終わり6年生が始まった
日本の映画にしてはかなりの長編だが飽きる事なく最後まで一気に見れた
シナリオも良いだけでなく子役の芝居がかなりうまいのでしっかりと感情移入出来る
また声変わりの時期でかすれた感じのあの声が最高のエッセンスになっている
仲間の一人がいじめられていてもなかなか助けられないあのもやもやした感情は昔も今も変わらないだろう
ちょっとしたもやっとした感じが凄く表現としてうまい
また、いじめてた側といじめられていた側が中学生と共闘した後の「仲間」になったあのシーンも心に残る名場面になる
ラストの6年生で新しく友達になったあの少年がラストのトンネル前で写真に一緒に写っているのを見ると最高の一枚凄く良い
これは久々に良い作品に出合えた
#雑魚どもよ、大志を抱け!
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あらすじ
1988年春。小学6年生になった瞬は、勉強しろと何かと口うるさい教育ママのせいで、しぶしぶ学習塾に通うことに。その上、クラス替えで親友の隆造とは別々のクラスになってしまった瞬だが、新たな同級生となった西野とは塾でも顔を合わせ、将来は映画監督になりたいという彼と次第に仲良くなる。そんなある日、瞬は西野が学校でいじめられている現場を目撃するが、それを止めに入る勇気がなく、つい見て見ぬふりをしまう。