愛と富を渇望する青年が自ら招く悲劇的な運命をミステリアスに描き出す
作品名 | リプリー |
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評価 | ★★★☆☆ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
上映日 | 2000-08-05 |
上映時間 | 140分 |
見た感想
結局リプリーは誰なのか
序盤は謙虚な青年がどうなっていくのかを気にしていたら
ボートの上で殺人を犯してしまい、そこからいろいろと急展開をしていく
金持ちの息子を故郷に連れて帰るというミッションから
その息子に取り入るが恋心を悟られ嫌悪されと言う流れがいかにもアメリカな感じがして好き
完全犯罪をしようと試みるオペラ会場翌日のカフェでの出来事も生きているように見せかけるために他の女性とデートしていた事にするという機転をきかせたのが面白かったね
証明写真がイタリア人からしたらアメリカ人を見極められないという伏線も
例の指輪の存在や息子のサインなどわかりやすく回収するところがにやにや出来て面白かった
ただ、最後になるにつれ主人公がどうなっていくのか不安になり
結局一人になる事を選んだ
面白かった
#リプリー
生成AIの感想
『リプリー』(原題: *The Talented Mr. Ripley*)は、1999年公開の心理サスペンス映画で、パトリシア・ハイスミスの小説『太陽がいっぱい』を原作としています。この作品は、偽りのアイデンティティを持ち、巧妙に人々を欺いて生きる主人公トム・リプリーの危うくも魅力的な人生を描いています。この映画の魅力は、美しいイタリアの風景とともに、リプリーの心理描写が緻密に描かれている点にあります。マット・デイモンが演じるリプリーの不穏なカリスマ性が、観客を彼の世界へと引き込みます。また、ジュード・ロウやグウィネス・パルトローなど、豪華なキャストの演技が作品の深みを増しており、サスペンスとドラマのバランスが見事です。一方で、物語の展開がじっくり進むため、テンポがゆっくりに感じる場面もあるかもしれませんが、それが作品の緊張感を高める要素になっています。
私の評価としては、5点満点中**4.5点**です。心理的な緊張感と映像美、キャストの演技が素晴らしいですが、観る人によっては主人公の行動に共感できない部分があるかもしれません。それでも、巧妙なストーリーとキャラクターの複雑な感情が絡み合う、非常に見応えのある作品だと思います。
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あらすじ
1958年、ニューヨーク。貧乏青年・リプリーは、仕事で訪れたパーティで知りあった富豪から息子・ディッキーを連れ戻してほしいと頼まれる。さっそくナポリに飛び、身分を偽ってディッキーに近づいたリプリーだったが、次第に彼の奔放な魅力に惹かれ始める。