ワードプレスでは管理画面の情報をいじると全てのユーザーが影響を受けてしまいますがカスタマイズする事で管理者は影響を受けないように出来ます。
はじめに
ワードプレスの管理画面をカスタマイズした場合、すべてのユーザーが影響してしまいます。ただ、クライアントには機能を制限させて管理者には全ての機能が使えるようにする方法をご紹介いたします。
クライアントには隠しておきたい
ワードプレスを使って作成したホームページを納品する場合、使わない情報や余計な情報はあらかじめかくしておきたいですよね。
管理画面の左側の不必要なメニューを削除する
2 | function remove_menus () { |
3 | remove_menu_page( 'wpcf7' ); |
11 | add_action( 'admin_menu' , 'remove_menus' ); |
こちらのコードを使うと

このようにメニューが削除されています。但し、管理者としてはプラグインへのリンクがないのは非常に面倒ですので、管理者のみ表示させる方法がございます。
2 | function remove_menus () { |
3 | if (!current_user_can( 'level_10' )) { |
4 | remove_menu_page( 'wpcf7' ); |
13 | add_action( 'admin_menu' , 'remove_menus' ); |
こちらのコードを使う事で管理者以外にこのカスタマイズを有効にすると言う形です。
cssを反映させるケース
1 | function wp_custom_admin_css() { |
8 | add_action( 'admin_head' , 'wp_custom_admin_css' , 100); |
こういったケースでも
1 | function wp_custom_admin_css() { |
2 | if (!current_user_can( 'level_10' )) { |
10 | add_action( 'admin_head' , 'wp_custom_admin_css' , 100); |
このようにする事で管理者は影響をうけなくて済みます。
以上で特定のユーザーのみ反映するカスタマイズ方法の説明を終了致します。
さいごに
自分以外が使う事を想定しておこう
ワードプレスを利用する方のほとんどが稼げる副業を目的としているので個人だけで使う方がほとんどでしょう。
ただし、今は色々なユーザーに参加して作り上げていくタイプのサイトが非常に増えてきています。
なので、自分以外が使う事も想定しておく方が良いでしょうね。
今回のカスタマイズは上記で説明をしたように様々なカスタマイズでも活用する事が出来るので、覚えておいて損はしないでしょう。