金額と時間から時給を割り出す計算が結構簡単だったのでご紹介させて頂きます。
はじめに
金額や時間はわかっているけど、お店によってバラバラなのでそこから時給を割り出す計算が結構簡単だったのでご紹介いたします。
注意事項
PHPはレンタルサーバーの場合、他に迷惑をかける可能性があるのでローカルで実験を必ずしておきましょう。
PHPの計算を知ろう
過去にPHPの計算について書いている記事があるので、こちらを見て下さい。
予備知識があればOKです。
後は小学校の計算を思い出そう
以下の条件の計算式を出してください。
- メニューの時間と価格がわかっている
- 手取りは金額の50%
- 時給を知りたい
どうでしょうか?
私がやった計算式
((メニュー価格÷時間)÷2)×60
どうでしょうか?1つづつ説明しますね。
- (メニュー価格÷時間) ここでは、メニュー価格の1分単価を出しています。
- ((メニュー価格÷時間)÷2) 1分当たりの手取りを計算しています。
- ((メニュー価格÷時間)÷2)×60 これで1分→1時間(60分)の手取り そう時給を計算しています。
繰上げと繰り下げを導入しよう
キレイな数字であればこのままをカスタムフィールドに当てはめてPHPにすれば良いですが70分6,500円だった場合、見た目は非常に悪くなりますよね。
実際に計算すると
2785.71428571
と言う数字が出てきます。
時給 2785.71428571円
と出ていてもわかり難いですよね笑
そこで、前回お伝えした四捨五入を導入します。以上の内容を全てこれをカスタムフィールドで当てはめるとこうなります。
カスタムフィールドとPHPを組み合わせた
<?php echo round((get_field('メニュー価格') / get_field('時間')/2)*60) ; ?>
roundと言うのを利用すると四捨五入してくれるので
実際の数字は
時給 2786円
と見栄えも良くなりました。
以上でカスタムフィールドを使った()を使う計算WordPressの説明を終了いたします。
さいごに
ワードプレスのカスタマイズは楽しい
PHPを覚えると色々と実験をしたくなりますよね。今回は数字を扱うサイトを作成していたので非常に役立ちました。
ライバルサイトを見てみましたが金額をわかりやすく掲載している店舗はなかったので、一つ飛び出た感じになりましたかね。